今日は、午前中福祉農場パルクラブ、午後は由布院まちなみ視察を行いました。
特に福祉農場パルクラブの活動はすばらしいものがありました。
この施設には、指定特定知的障害者授産施設 コロニー久住があり、そこで障がい者の方は生活しています。
また、働くところは、指定障害者就労継続支援事業所(A型) パルクラブがあります。
パルクラブでは、焼き肉レストランや温泉館、宿泊施設、野菜の生産を行っています。
特に野菜の生産では、ネギの水耕栽培をおこなっており、関西圏へもべっぴんネギとして出荷されているそうです。
上記の写真が、ネギを梱包している作業です。
もともと、このパルクラブ等は、初代理事長釘宮氏が、知的障害を持っている方には農業が向いていると、何もない荒れ地から鍬一本で耕し、始められたそうです。
他の地では、田んぼや畑もあり、自給自足と自分たちで作った野菜でレストランやお弁当の販売などもおこなっているそうです。
ここまで、これたのも、初代理事長の熱い思いがあったからだそうです。
支援支援というのは簡単ですが、本当に実行できる人がいないと成り立たないのでしょうね。