宝塚市議会議員 伊福よしはる 活動日記


宝塚市議会議員 伊福よしはるの日々の活動をつづります
by ifuku_yoshiharu
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廃プラスチックゴミ資源化事業 視察 ゴミから油が取れる in大木町

a0084645_14391425.jpg.

福岡県大木町がめざす「循環のまちづくり」を視察に行きました。

お昼に到着したのですが、大木町役場の方が、是非ともお昼ごはんは、おおき循環センター「くるるん」にあるレストランで食事をしてください、ということだったので、そこのバイキングをいただきました。

そこは、平日だというのに超満員!

バイキングで、値段は1300円程度と少し高め。

しかし、大半が女性のお客さんで、すごく賑わっていました。

食事も、地産地消にこだわり、地域の旬の食材をつかい、ふんだんな種類がありました。

私も美味しくいただきました。
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その後、おおき循環センター「くるるん」内にある環境学習室で説明を受けました。
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世界の焼却炉の3分の2が日本にあります。

それほど、ゴミを燃やしているのです。

海外では、特にヨーロッパでは、できるだけゴミを出さないように、またできる限り再利用できるようにしています。


大木町のゴミの割合

     重量比  容積比
紙    34%   23%

布    17%   19%

プラ   22%   51%

紙おむつ 11%

生ゴミ  4%

大量に出るゴミは、常設のゴミボックスを置いているそうです。


この中で、生ゴミは、

生ゴミ、浄化槽汚泥、し尿類を集め、メタン発酵による発電や堆肥を農家へ無料で配布しています。



プラスチックゴミは、油化しています。
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宝塚市では、RPF(固形燃料)化していますが、お金がかかり過ぎて効率的ではありません。


その点、油化事業は、

プラスチックゴミの8割を油化し、それはボイラ等の燃料として有効活用されています。

本来は捨てていたプラスチックゴミの8割を燃料に変える事ができるのですから、本当にすごい技術です。

また油化されたものは、食用油の廃油と混ぜて、温泉のボイラーの燃料として使っているそうです。

この技術は、民間企業も注目しています。

今まで、使用済みのプラスチックは、産業廃棄物として莫大なお金を払って処理していました。

それを、油という代替燃料として再利用できるのですから、民間企業は大助かりです。

逆に設備投資をしても、今まで支払っていた産業廃棄物代と油代を相殺すればプラスになるのではないでしょうか!



次に排出量が多い紙おむつについては、

紙おむつから再生パルプを作り、外壁材に利用しているそうです。

そういう、技術を持った企業が最近では多く出てきているそうです。



これらのゴミゼロを目指し、協力してもらてる住民には、

ゴミの回収率が高い地域には、全戸に温泉券を配っているそうです。

また、メタン発酵により、田畑にまく液肥が無料でもらえます。

またそれで、米を作っています。

その米を町民は、年間分の量を予約し、安い値段で購入できるそうである。


そうした循環の仕組みを上手く作っていました。


ゴミ袋は有料です。

燃やすゴミ 60円/枚

プラスチックゴミ 10円/枚

紙おむつ 15円/枚


ゴミ35リットルを処分するのにかかる税金は、大木町で約300円です。

それをすべて、税金でまかなっていることを考えるとたくさんゴミを出す人には袋代を通じて多くの処分費を払ってもらう事は理にかなっているのではないでしょうか?



また、ゴミの再利用については、

光学選別機により、プラスチックの種類を瞬時に選別し、分けることができる機械も出来ているそうです。


それに、かっぱえびせんの袋など、内側にアルミ蒸着されている袋なども、再利用するには難しかったそうですが、今では再利用できる仕組みを作った会社もあるそうです。


大木町では、最終的に焼却炉を持たない方針です。

すべて、再利用できるようにするそうです。

よくよく、考えると焼却するには、莫大な予算が必要です。

また、毎年かかるランニングコストも莫大です。


それらをすべて税金で処分することを考えると、それらの費用を分別、再利用に回せば、費用的には節約できるのではないでしょうか。


そんなことを再認識させてもらえた視察でした。



現在、大木町ではリサイクル率が56.5%。

ごみゼロ宣言1番目の上勝町では、7割程度。

ゴミのリサイクル率1位は、鹿児島県志布志市で、H22-75.3% 6年連続日本一だそうです。




◆次に、実際に油化しているプラント等を見学しました。
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柳川商事

廃プラエネルギーの構造を説明してもらいました。

写真は、左から廃プラを溶かす素材、廃プラ、廃プラを油化したもの。
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廃プラ新エネルギー装置の構造
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タンクの中に廃プラを溶かす素材を入れ温度を上げます。

そこへ、廃プラを投入します。

廃プラが、熱せられた素材と接触することによって、気化します。

その気化された油分を冷却塔を通すことによって、油を抽出していきます。

大切なのは、気化させたものを再度、タンクへ戻し、再分解させる事だそうです。



油化に適したプラスチックゴミをしっかりと選別する作業。
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素材がペット、アルミ蒸着の袋等は、気化させて冷却し液化するときに悪さをするそうです。

選別がしっかりしていると、油化はしっかりとできるそうです。



集められたプラゴミ。有料のゴミ袋で集められている。
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プラスチックゴミから、重油がとれる技術は世界発の技術です。

海外からも見学にきているそうで、今後軌道にのれば確実に発展していく技術だと思います。

宝塚市も、ごみ焼却場を再建築するときは、なるべくゴミを焼却するのではなく、再利用するようにしないといけません。

その点、油化事業は、軽油並の重油が取れ、ボイラや発電機等、いろいろな用途に活用できます。

一方、RPF(固形燃料)は、今のところ製紙会社等の石炭燃料の代わりとして使えません。

再利用方法を考えても、油化が先端を走っていることが分かります。

次の焼却施設建て替えには、是非とも必要な設備だと思いました。
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by ifuku_yoshiharu | 2012-11-13 22:17
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