実践報告「三重県伊賀市の議会基本条例づくり奮闘記」 本村幸四郎
まず、各会派から1人ずつだして、議会のあり方検討委員会を立ち上げる。
さまざまな団体を100ピックアップし、83団体と3ヶ月間、議会のあり方について話をしてきた。
その後3ヶ月かけて草案を作り、市民の方にタウンミーティングを通して説明した。
その後、議案として議会で可決され条例化された。
はじめは抵抗も多かったが、議案として通ってしまえば反対議員も良い条例だと評価する方に回った。
反問権を採用することにより、議員がより勉強するようになった。
議会報告会では、市民からでた要望をまとめ、同じような要望が複数あれば、それを取りまとめ議長へ報告するようにしているそうです。
また議員が政策を立案するための、政策討論会では、各会派から1名選出し、テーマを決めてディベートを行っているそうです。各議員通しが言いたいことを言えるように記録はとっていない。
条例制定後の効果としては、
反問権により、議員がより勉強するようになった。また議案の賛否を議会広報で報告することにより、また議会報告会を行うことによって、議員個人の顔が見えてきたという声を多数頂いたそうです。
宝塚市議会も是非、このような方向に持っていきたいです。
市民のみなさん応援宜しくお願い致します。