宝塚市議会議員 伊福よしはる 活動日記


宝塚市議会議員 伊福よしはるの日々の活動をつづります
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宝塚の歴史を勉強しよう!

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今日は、郷土史研究会主催の議員研修会に参加しました。

始めに、小浜宿資料館へ行きました。

小浜は昔の江戸時代、参勤交代のとき各殿様が立ち寄った宿場町だったそうです。



そのときの風景がこれです。↓
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その後、西谷にある八豆八幡神宮へ行きました。

そこには昔、神社の前に設置された舞台で能を踊っていたそうです。
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最後は、川西市にある歴史資料館へ行きました。

宝塚市も博物館構想がありましたが、財政面の都合で実現しませんでした。

川西市の場合も、展示品などは中学生が手作り!

でもかなり立派な展示品ができていました。

こういう手作りの博物館も味がありました。
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-31 22:34

産業建設常任委員会 7月開催

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今日、産業建設常任委員会が開催されました。

議題は、

1.宝塚市の都市景観について

2.文化創造館の経過

3.アピアの経過

についてです。
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-28 23:26

市民と議会の条例づくり交流会議2008 第2日目

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■議会基本条例の先に見えるもの
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コーディネーター:法政大学法学部教授 廣瀬克哉氏

・武蔵野市第四期長期計画調整計画策定委員会委員長 田村和寿氏
・栗山町議会総合計画・基本構想策定委員会委員長 山本修司氏
・飯田市議会議会元自治基本条例特別委員会委員長 中島武津雄氏
・会津若松市議会議会制度検討委員会/学識経験者委員 松野光伸氏

◆まず、田村氏が言われていたのは、議員と話しをするとき、建設的な話し合いをするのが難しいということ。

明るく元気のある人、また前に出たがる人は、政治力があって良いのだろうが、議論となると能力不足だということです。

議論とは、自分の意見、相手の意見それぞれの意見を調整しながら、一定の成果を出していくものです。

上記に書いた議員は、自分の主張ばかりで議論にならない。建設的な話し合いができないとしきりに嘆いておられました。



◆栗山町の山本氏のテーマは、「議会基本条例この強力な武器で何をするか」というもの。

今まで、議会とはどうあるべきか、どんなことを行うのか?議員はどういう仕事をするのか?などきっちりとした明文はありませんでした。

それを議会基本条例を制定することによって、これらを明らかにすることができます。

そのため、市民にとって、議会や議員の活動自体がどういうものなのかというのが分かりやすくなります。

この栗山町は、議会基本条例で町の指針である基本構想を議決事項に追加しています。

そのため、計画は行政が作るという考え方から脱却し、議会としても基本構想案を作成し、お互いの基本構想をもって、市民とも議論し、行政の作文から、よりよい実効性のある基本構想の策定づくりを行っています。

宝塚市の議会基本条例にも、この事項を取り入れたいと考えています。

議会側が基本構想を作成する手順は、

・まず、行政が作成した草案を基に、議員同士で議論し、議会としての草案を作成する。

・行政案と議員案に対して、市民も参加してもらい、議論し最終の基本構想を作成する。

というものです。

また、議会のあり方として、
市民とつながるパイプをいかに多く持つか?そういうツールをいかに多く持つかが大切だ。

そのためには、集まってくれた人数は関係ない。100人だろうが、10人、1人だろうが、誠意を持って市民と話しあうことが大切と教えていただきました。



■求められる立法補佐機能
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地方自治総合研究所/元横須賀市議会議会事務局 田口一博氏
法政大学准教授/元衆議院法制局 正木寛也氏

この時間は、議会事務局のあり方についてのディスカッションでした。

田口氏は、元市議会の議会事務局員を経験された方。また正木氏も11年間衆議院の議員立法の作成をサポートされてきた方です。

まず、田口氏が言われていたことは、議会事務局の強化は必要不可欠だが、それならば、議会事務局にどんな人材を必要としているのですか?という問いかけから始まりました。

どんな人かと言うと、今後は政策法務能力が必須です。

なので、今までに条例を作ったことがあり、法律に明るい職員など。

◆議会補佐機能の広域連携

・広域連携を指定管理者でできないか?など

◆議会を支援するシンクタンクの可能性

・議員を支援する=100条の2で議会事務局に専門家を雇い入れることができるようになった。

・会派を支援するために、政務調査費を活用する。

・そもそも議会支援にまともに費用をかける気があるのか?

また、特別職、特に首長と議長には専属の秘書を雇い入れることができる。

その権限で、専属の専門家を雇用するれば良い。

とまでおっしゃっていました。


◆正木氏は、議員法制局の体制について話していました。

人員は80名。各省庁に対して4~5名で配置。

さまざまな会派の議員から立案の要請がくるが、公務員の中立の立場から誰と会っているかなど、一切公表や公開はしないそうです。

また、改革=削減になっていないか?ということを言われていました。

抜本的な改革をするためには、人も予算も必要になってきます。

そして、必要であればその理由及び成果を示さなければならないと。

あたりまえですよね。


また、田口氏が面白いことを言ってました。

例えば、行政から出てくる議案ってこういう条例でどうですか?など1パターンしかない。

だから、YESかNOの答えしか言いようがない。

議論をするためには、3パターンぐらい提案したらどうか?

そして、それぞれの理由と実行した場合の評価を合わせて提案すれば、よりよい議論をうむことできるんじゃないでしょうか?

といわれてました。

これは面白いですよね。

議案というのは1つの提案に対して、賛否を問いますが、より良い方向で運営していくためにはいろんなパターンがあってもいいのじゃないでしょうか?

これは1つの気づきになりました。



p.s.
法政大学の前で寺本議員とパチリ!
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-27 23:43

市民と議会の条例づくり交流会議2008 第1日目

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今日から2日間、明治大学と法政大学で市民と議会の政策づくりに関するセミナーが行われました。

主催は、市民と議員の条例づくり交流会議、自治体議会改革フォーラム、法政大学ボアソナード記念現代法研究所です。



■第1部:広がる議会基本条例・低調な市民との対話
~全国自治体議会調査2008からみえてくるもの~
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跡見学園女子大学 長野 基氏
コメント:朝日新聞 菅沼栄一郎氏

調査概要:全国自治体議会の運営に関する現状の把握
調査対象:1858団体
実施期間:2008年4月末~5月
回答状況:1517議会
実施主体:自治体議会改革フォーラム、朝日新聞大阪本社

■質問内容
◆事前通告:
・手一般質問では、全文通告とする議会が全体で16%、要旨を通告とする議会が75%、通告なしは20議会(1.3%)であった。特に町村では約4分の1(23.4%)が全文通告だ。

・宝塚市は、要旨を通告としているので75%に該当する。


◆議員同士の討議
・委員会で「自由討議」を議事録に残す公式のものとして実施している議会は7.8%。議事をとめて行う箇所を含めても委員会で自由討議が行われている議会は170箇所(11.2%)。

・議員同士の討議を制度として規定する方策は会議規則で行う事例が100議会(6.6%)で、このうち81箇所が町村議会。議会基本条例を制定した22議会では例外なく、同条例中で議員同士の討議を規定。

・宝塚市は、委員会などで記録なしで自由討議を行っています。また議員提案に対して、本会議場での議員同士の討議があるなど、宝塚市は他市と比較すると討議は活発に行われています。

◆議員提案条例
・過去4年間における可決された議員(委員会)提案による政策的な条例をもつ議会は全体で8.2%であった。
・内訳は、都道府県72.3%、政令市47%、市議会9%、町村議会は2%。
・これは、議員の資質ではなく、議会事務局の人材・立法補佐機能などの構造的要因を含め、都道府県から町村議会へ行くにつれ議会事務局の人数はごく僅かになり、到底議員の補佐は難しい。


宝塚市は、12条例も議員が制定し、全国的に有名なのはあまり知られていません。


◆週末・休日議会
・定期的に実施が29議会、定期化されているわけではないが、調査対象期間に実施が30議会の合計59議会(3.9%)で実施。

・実施したことがあるが現在は行っていないが172議会(11.3%)もあった。
・傍聴者が集まらないから停止したのであれば、「広報上の問題はなかったのか」「そもそも、傍聴者に関心を持ってもらえる内容であったか」を振り返る必要があるのではないか?

・宝塚市は実施したことないが、上記の問題点を加味しなければ、同じ結果をたどるでしょう。

◆議案関連資料の公開
・6割以上(62.2%)の議会は傍聴者に対する公開の取り組みはなく、公開している議会は26.2%にとどまっている。

・閉会後にホームページで公開している議会は全体の4.0%、印刷物のでの公開は16.6%。

・積極的な取り組みとして、ごく少数ではあるが、0.9%の議会で開会前にホームページ上で公開しており、また印刷物での公開も4.2%で取り組まれている。


市民からも行政から得た情報を議員が特権のように抱え込むのは、おかしい。公開すべきだという意見がありました。


・議案関連資料は、議会の政策判断のために政策、提出された資料である。行政執行上の都合によって作成・管理させている一般の行政情報以上に住民に対して公開される意義がある。

◆動画記録公開
・動画配信を本会議で実施している議会は15.9%、特別委員会では2.2%、実質的な審議が行われる常任委員会では0.7%。
・特に都道府県では91.4%、政令市では76.5%の議会にて本会議で実施し、常任委員会でもともに約30%が実施。
・2007度の調査と比べる公開している割合が増加している。

宝塚市は実施していませんが、今後CATVやインターネット配信を含めて是非やっていきます。

◆賛否の公開
・86.0%の議会は議員個人の議案に対する賛否を公開していない。
・全ての議案について議員個人の賛否を公開しているのは僅か3.8%。
・重要議案のみ公開とする議会が2.2%あったことを勘案しても、約6%の議会でしか有権者は議員個人の政策判断の結果を知ることができない。

宝塚市も今後議員個人の賛否を公開していきます。


今回のアンケートに対して、主催者である朝日新聞の菅沼氏からコメントがありました。

率直に、地方議会なんて国民は関心がない。だから新聞に載らない。

政治的に良いことをしても、まず新聞には載らない。

変わりに、政務調査費や費用弁償、議員定数削減など金銭に関わることぐらいしか関心がない。

新聞局長が言うのだから間違いない。(笑)

議会の世界は「オタク」の世界。議会の常識と世間の常識はかけはなれている。
この言葉には、重みがありました。本当に議会の世界は特殊な世界です。

議員立法を作るには、やはり議会事務局の人材が必要です。
都道府県や政令都市は議会事務局が充実しています。市民のための議会を考えていくには、議会事務局のあり方が重要になってきます。



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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-26 23:31

医療経営財務協会のホームページに伊福が紹介されています

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私は市立病院のあり方を考えるために医療経営に関する勉強会によくでかけます。

その内容をこのブログで多数紹介しているのですが、その中の記事が「医療経営財務協会」のホームページに掲載されました。

紹介されているページはコレ!

↓↓↓↓↓

公的病院改革のあり方セミナー in 日本青年館ホテル 宝塚市議会議員 伊福よしはる 活動日記


医療経営財務協会のホームページには、下記のように掲載されていました。

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■公立病院を改革するには、やはり「人」です。

いい人物がトップに立たないと、改革は進みません…。
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-22 21:09

第33回 西地区軟式少年野球大会 決勝戦

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今日は、まつりの片づけの後、西地区の少年野球大会の決勝戦を観に行きました。

決勝戦は、仁川小学校で行われました。

結果は、Aリーグ、Cリーグとも仁川ユニオンズが優勝しました。アッパレ!

負けたチームも、得点のチャンスはあったのですが、ここ一番の安打がでませんでした。

やはり、勝つチームというのは、確実にチャンスをものにしていますね。

チャンスやピンチをどう乗り越えるか?その差が勝敗にでたんじゃないでしょうか?


久しぶりに少年野球を観戦して、私も得るモノがありました。


また、暑いなか、審判や、監督コーチ、各関係者の皆様、お疲れさまでした。

子供たちに野球ができる環境を作っていただき、ありがとうございます。

選手のみんなも、みんなに感謝しながら次の大会がんばろう!003.gif


◆大会結果
Aリーグ
1位 仁川ユニオンズ
2位 西山ホークス
3位 逆小ドラゴン/高小ストロングス

Cリーグ
1位 仁川ユニオンズ
2位 スカイホークス
3位 良元・光明バファローズ/スカイホークスD1
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-21 18:41

光明小学校区夏まつり 片づけ

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今日は、朝早くから昨晩の祭りの撤収作業のお手伝い。

たくさんの方が、初めの準備から、片づけまで携わっています。

地域力ってすごいですね!


私も子供のころは、大人達がこんなに大変なことやってたなんて、思いもしませんでした。

みなさん、ご苦労様です。
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-21 12:38

光明小学校区夏まつり

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今日は、光明所学校で行われた光明小学校区夏まつりに参加しました。

この日は、地域の方がたくさん夏祭りに参加されていました。

私も同級生など、懐かしい顔にたくさん出会いました。

地域のお祭りって本当にいいですね!


16時ごろには、おみこしが町をねり歩きました。

また夜店には、開店前から長蛇の列ができていました。

また、おなじみの光明だいこがオープニングセレモニーにあり、祭りが開会されました。

最後には、花火まで。

地域の皆様ごくろうさまでした…。
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-20 18:33

すえなり祭り

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今日は、末成小学校で行われた末成町自治会主催の夏祭りに参加してきました。

夜店から、ブラスバンドまでいろいろな催しものがたくさんありました。
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-19 18:25

財政健全化法時代の行政経営シンポジウム

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今日は、全国町村議員会館で行われた「財政健全化法時代の行政経営シンポジウム」
~バランスシートや仕分けなど個別の取り組みでは、役所の体質は変わらない~に参加してきました。

主催は、JMAC構造改革推進セクター、NPO日本評価学会、改革仕掛人活力ネットワークです。

参加人数は80名。8割は市役所職員、残り2割が議員というシンポジウムです。


■シンポジウムのプログラムは、

1.主催挨拶
「財政健全化法時代の行政経営」
日本評価学会理事・行政経営アドバイザー(元三重県理事) 梅田次郎氏

2.計画と評価をどうするのか?
「基本計画・行政評価・目標管理・能力開発の連動」
JMAC構造改革推進セクター 事業責任者 星野芳昭氏

3.予算決算をどうするのか?
「政策体系型の予算決算~財政健全化サイクルを回すために」
JMAC構造改革推進セクター 財政改革アドバイザー(元東京都東久留米市財政課長)大崎映二氏

4.会計と監査をどうするのか?
「地方公会計と外部監査の将来像~パブリック・ガバナンスへの挑戦」
新日本有限責任監査法人 公認会計士 長谷川太一氏

5.講師人によるパネルディスカッション



■内容について

◆1.「財政健全化法時代の行政経営」

梅田次郎氏は、元三重県の職員として在職中に事務事業評価システムの礎を築いた方です。

三重県では、早くから右肩下がりの世の中でどうするば、行政の経営ができるのか?と考えた結果、事務事業評価ができたといわれていました。

その梅田さんが挨拶で言われていたのが、

「行政経営の基本サイクルを回そう」というものです。

それは、

自問自答←┐
 ↓     ↑
共問共答  ↑
 ↓     ↑
協問協答→┘

のサイクルを回すことだと言われていました。


職員は、今まで自分の業務について自問自答してこなかったといいます。

声の大きい、また権力のある利害関係人に配慮した仕事の仕方や、事業をするときは、国や県から補助金をとってくればよかったそうです。


そのために、官官接待や地元の特産物を土産にもっていったりなどしていた。

しかし、これからは、自問自答し、そして庁内・部内・課内で結論をだしていく、共問共答が必要だといいます。

国や県の指示を仰いで自分たちで考えようとしない。

そして常に上を向いた仕事をしてきました。それを上問上答と言っていました。


そして最終的には、すべてのことについて議会や住民と話し合うことが必要だといいます。

それを協問協答と言っています。

このサイクルを回すことが大切だと常に言っていました。

そのために必要になったのが、「行政評価」という道具だと結論づけておられました。



◆2.「基本計画・行政評価・目標管理・能力開発の連動」
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このパートの結論は、

1.あらゆる自治体は財政健全化がまちづくりの条件となったことを受け止めるべきである。
単に時限的な経費削減計画、事務事業見直し・外部委託推進計画ではなく、歳入歳出の構造改革の中期計画を策定すべきである。(基本計画として)

2.歳入にあった歳出構造にし、さらに歳出も将来の歳入に結びつく真の投資か当面のバラマキかを峻別して予算を編成し、その結果を決算で評価するべきである。

3.そのためには、住民の理解と協力が欠かせない。首長以下職員が一丸となって計画立案し実行に移す。そして予算審議と決算認定の役割を議会が確実に果たすことによって、まさに全員参加の財政構造改革が達成する。

だから、これは特定の部課だけのとりくみではない。部分的な取り組みではなく、総合的な問題である。

計画策定を予算編成へ活かしていかなければならい。


◎行政評価の問題点

・事務事業評価の見直しの域を出ていない。

・施策評価(まちづくり目標)、事務事業評価、部局の目標管理がつながっていないため各課は表作成作業に追われる。

・予算編成方針では、事務事業の優先順位を付けるようにと明記されているが、実際にはその優先順位を付ける仕組みがない。結局、継続事業は一律カット、新規はゼロ査定。

・内部評価では、限界と誤解して事務事業の見直しを外部の機関に依頼しても、実行力がなく、住民も議会も認めない。

正しい仕組みを正しく動かしているか。

施策体系に基づく評価・企画・実施を行っているか。

少なくなった歳入の範囲内で、基本計画を達成するために、どの事業を先にやるか?が大切。


◎これからは、基本計画に対して進行管理をしっかりとやっていかなければならない。

今までの基本計画は絵に描いた餅、役人が書いた作文で終わっていました。

これからは、基本計画を軸に施策評価、事務事業評価、予算編成までを総合的に管理運営していく方法でなければなりません。



◆3.政策体系型の予算決算~財政健全化サイクルを回すために~
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このパートでのポイントは、

1.施策総枠配分予算

2.政策体系型の決算審査

講師は、元市役所の財政課長をされていた方だけあって、実際の行政の内部的な問題や自分が行ってきた経験に照らし合わせて説明をしてもらったので、非常に分かりやすかったです。

今までの予算・決算の実体は、決算を活かした予算計画ではなかったと言います。

予算組にしても青天井、そして部分最適、足りなければ補正予算に依存する。

そして、決算はするけど、それが次の予算計画に反映されていない。

これからは、行政評価として、施策評価、事務事業評価と決算を次に活かせるような分析・評価をおこない、しっかりと今後の経営方針、目標設定に反映できる仕組みが必要だと言います。



◎財政課長の意識改革の重要性

財政の役割は、予算書を作ることではない。

「まちの将来像」を実現させるための手段である「施策・事務事業」を実現的に機能させることが予算の役割であり、予算を作ることが財政の役割である。

予算の削減は「歳入が減少したから必然の削減」であり、その理屈は住民は理解してくれる。

理解できないのは、理解できるような説明が不足しているからではないか?

これは、庁内でも同じ。

入庁1年目の職員が理解できなければ、財政改革は財政部門だけが汗をかき、空回りする財政改革になってしまう。



◆4.地方公会計と外部監査の将来像~パブリック・ガバナンスへの挑戦

右肩あがりの時代は、どんどん新しい事業ができていた。

しかし、これからは右肩下がりの時代。いかに今ある歳入内でやりくりしていくかは、やはり会計制度がしっかりしていかないと効率的な行政経営はできない。

今まで私が言い続けてきた、公会計制度の見直し、つまり発生主義・複式簿記の考え方を導入し、時系列でのコスト管理をしていかなければならない。

まさに私が考えている話が近い将来、日本全体で行われようとしています。

そんな話を聞くことができました。


一般質問で公開制度の見直しについて質問しましたが、やはり行政側の解答は、民間企業が導入している会計制度は、利益追求なので、公には適さない。という返答ばかりでした。

そうじゃないんだよ!ということを、今の宝塚市の職員にも勉強して欲しいと思います。


◎会計制度がもつ、自治体への本質的な機能としては、

・負担すべき行政コストが当期の税収(市民の負担)でまかなえたかどうか?を明らかにすることができる。

・資源の配分のあり方を、見えるように・分かりやすくできる。

・世代間の負担の現状が認識できる。

・セグメンテーション化できる。(事業別コスト情報の管理が一発でできる)

・コストのフロー情報を把握することができる。(単年度ではなく、複数年度で)

・減損会計の導入による安易な投資への規制になる。

・夕張市のような、会計間操作による粉飾・逆粉飾ができなくなる。


私はどんどん後押しをしていって欲しいと思います。

今の会計制度では、税収がどんどん下がっていく環境化で、効率的な行政経営は到底できません。



◆5.講師人によるパネルディスカッション
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最後のパネルディスカッションでは、以下のような質問がでました。


・行政評価とは、行政が自問自答することだ。

・1995年になぜ、三重県が事務事業評価システムを行うようになったのか?

それは、右肩上がりの経済では、なんでもすることができる。

しかし右肩下がりの時代には、過去を振り返る必要がでてきた。

行政の仕組みとして、決算から予算への反映は1年ずれるが、運用上仕方がない。

ようは、昔は評価なんてしなくて良かった。しかし現在では評価する必要性がでてきたから行っているのである。

そこをはき違えてはいけない。

・事業やサービスの種類に合わせて、週次、月次、半年次などにわけて締めを行なえばよい。


今回のシンポジウムを通じて、

正しい仕組みを作り、正しく運営をする。

つまり、民間のPDCAを正しく回さなければならないということ。

それを、総合計画→政策→事務事業→個人の目標管理までおとしていき、常に、経営目標にリンクした運営を行っていかねばならないこと。

それは、決算(行政評価) → 予算計画へつなげること。
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by ifuku_yoshiharu | 2008-07-18 19:37